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さんかく工房開発月報 第十号
先月の月報は、何の前触れもなくお休みでした。

こんにちは、WEBとイラスト関係担当ゆきもです。

お疲れ様でした!コミックマーケット68

頒布物は『月と風と薔薇と偽りの王女―試作版―』でした。
たくさんの方のご来場ありがとうございました! 品切れだった方は申し訳ないです。
この試作版で、とりあえずどんなものを作ってるっぽいのか、雰囲気だけでも味わってもらえれば、幸いです。
…今回は、パッケージ詰め間に合いましたよー。
パッケージに使用したイラストは、壁紙に加工してみました。
壁紙ページの方にアップロードしましたので、 興味のある方はどうぞ!

『月と風と薔薇と偽りの王女』開発状況

あくまで自分の作業の話ですけど……。

立ち絵とかバストアップとか → 3分の2くらい出来てる
イベントCGとか → 3分の1くらい出来てる
ちびキャラとか → 5分の4くらい出来てる筈
通常背景とかダンジョンとか → 半分くらいは出来てると思う(曖昧)
システムグラフィック → 3分の1くらいは出来てるような気がする(やっぱり曖昧)
マニュアル兼専用サイト → システムの紹介以外はできてる

数字で書いてもうまくイメージできませんよね!(ぉぃ
えー、他の人の仕事も含めて、WEB体験版をお楽しみに!です。

読み物

と言えるものが書けないので、ラクガキと駄弁りでごまかそうのコーナー!
月と風と(以下略)には、まだ緘口令が敷かれていますので、引き続き個人的な「伝説のかけら」思い出話です。

DQのギャルゲーと聞いて、「鳥山明氏の絵でギャルゲー」を思い浮かべる方々というのは、少なからずいらっしゃるようです。
DQ=鳥山明なので、ある意味、当たり前です。

しかし、私の描く「魔法使い」及びDQキャラは、鳥山明氏の絵に合わせる気が毛頭ないような絵です。
これはある程度、DQ同人(というかゲーム同人)のスタンダードだと思われます。
(むしろ、昔は公式出版物のスタンダードでもあったのですが…)
もちろん、ぱっと見て何のキャラだかわからないのでは、私も(笑)萌えられませんので、衣装・色の配置・シルエットなどのポイント、
つまり、「ドット絵から想像できる印象」からは外さないようにしています。

えーと、で、やっと本題。
顔とか絵柄は置いておいて、割とあちこち、本家と違うデザインの「伝説のかけら」ヒロインズ。
本日はドロシーさんこと「伝説のかけら」女魔法使いの絵を出して、見ればわかる違いを、いちいち解説してみたいと思います!

まず帽子…
あんまり変わらない。被り方がちょっと違うくらい。
次に髪型…
おかっぱなのはそのままですが、短い。そしてオンザ眉毛な前髪。これは後で後悔しました。
たまにシャギーが入ってます。これはただの手癖(ぉぃ
そしてマント…
襟の形が吸血鬼タイプではありません。短いです。優等生っぽくできないかと考えた結果みたいです。
更に襟ぐりがかなり開いています。露出を増やそうとした結果みたいです。私は肩とか首が大好きです。
留め具が青い宝石のFC仕様なのは、個人的なこだわり。
そういえば手袋…
付けてません。ピンクのマニキュアがやりたかったからだったと思います。でも途中から忘れてます(とほー
ワンピースまで…
ベルトがなく、胸当ての形がSFC版です。これらは単に個人的な好み。
スカートが膝丈。ロングスカートでは、いろいろと不都合を感じたからです。実際、今のムーンでは、いろいろと不都合が起きてますっ。
足を見せて、元気っぽさを出したかったというのもあったり。
一応、後ろのデザインもあったりしますが、どうでもいいかも。
靴は…
FC版と一緒のはず。でも、個人的にはGB版のブーツが好きです。
(つま先まで描こうと思ったら、紙が足りなくなりました…)



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